日本人では、ドクター・中松こと中松義郎氏が、イグ・ノーベル栄養賞に輝いています。
おめでとうございます。
◇asahi.com: イグ・ノーベル栄養賞にドクター・中松氏
ドクター・中松氏の栄養賞受賞理由は、
35年間、毎日自分が食べる食事を写真に収め、3日前の食べ物が自身の頭の働きや体調に影響を与えることを突き止めた、というもの。
おお、食べたものを淡々と記録するよのルーツがこんなところにw
さて、イグ・ノーベル賞は、人々を笑わせ深く考えさせてくれる研究に贈られるパロディ版ノーベル賞です。
日本からはドクター・中松氏を含めると11人(団体)が過去に受賞しています。
イグノーベル賞 - Wikipedia から、日本人受賞リスト
* 1992年
・ 医学賞:「足の匂いの原因となる化学物質の特定」という研究に対して - 神田不二宏(資生堂研究員)
* 1994年
・ 物理学賞:「地震はナマズが尾を振ることで起こるという説の検証」という7年間にわたる研究に対して - 気象庁
* 1995年
・ 心理学賞:ハトを訓練してピカソの絵とモネの絵を区別させることに成功したことに対して - 渡辺茂(慶応大学教授)ら
* 1996年
・ 生物学的多様性賞:岩手県の岩石からミニ恐竜、ミニ馬、ミニドラゴン、ミニ王女(?)など1000種類以上に及ぶ「ミニ種」の化石を発見したことに対して。「ミニ種」はいずれもすでに絶滅しており、体長は0.3ミリ以下であったという。 - 岡村長之助(岡村化石研究所)
* 1997年
・ 生物学賞:「人がガムを噛んでいるときに、ガムの味によって脳波はどう変わるのか」という研究に対して - 柳生隆損(関西医科大学講師)ら
・ 経済学賞:「たまごっち」により、数百万人分の労働時間を仮想ペットの飼育に費やさせたことに対して - 横井昭宏(ウィズ)、真板亜紀(バンダイ)
* 1999年
・ 化学賞:夫のパンツに吹きかけることで浮気を発見できるスプレー「Sチェック」を開発した功績に対して - 牧野武(セーフティ探偵社)
* 2002年
・ 平和賞:犬語翻訳機「バウリンガル」の開発によって、ヒトとイヌに平和と調和をもたらした業績に対して - 佐藤慶太(タカラ)、鈴木松美(日本音響研究所)、小暮規夫(獣医師)
* 2003年
・ 化学賞:「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」。兼六園内にある日本武尊の銅像にハトが寄り付かないことをヒントに、カラス除けの合金を開発した。 - 廣瀬幸雄(金沢大学教授)
* 2004年
・ 平和賞:「カラオケを発明し、人々に互いに寛容になる新しい手段を提供した」業績に対して - 井上大佑 (会社経営者、大阪府)
* 2005年
・ 栄養学賞:35年間に渡り自分の食事を撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を分析したことに対して - 中松義郎(ドクター中松)
優秀ですね、日本人。
研究者のみなさん、明日のイグ・ノーベル賞めざして、日夜励んでください。w
もっと!イグ・ノーベル賞 マーク・エイブラハムズ 福嶋 俊造 by G-Tools |
私もトラバさせていただきました♪
イグ・ノーベル賞、ほんとに素敵な賞ですね(笑
ドクター・中松氏の他にも、こんなに受賞されて
いたのですね(驚)。
個人的には生物学的多様性賞を受賞した「ミニ
種の化石発見」にとても心惹かれるものが
あります(笑)。ミニ王女って・・
おやゆび姫でしょうか。
トラバ&コメントどうもです。
日本人受賞者の中で、ミニ種の化石はひと際浮いてますね。^^;
受賞者の人が、(とんでも?)研究を本に書いてます。
参考までに、こちらに内容説明が....
http://www.h4.dion.ne.jp/~sanryu/o~minizinrui.htm