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2005年10月15日

不死身の生物

学研の「科学のタマゴ」という雑誌に不死身の幼虫が付録教材でつくそうですね。
その幼虫はネムリユスリカ
乾燥して休眠状態になっているが、水をかけると生き返る(!)そうです。
 

 ◇asahi.com:驚異の「鉄人」幼虫、雑誌付録に 学研が採用検討 - 暮らし

蚊の幼虫ですから、ボウフラなんですが、ただ者ではありません。
休眠状態では、
 ・零下197度の液体窒素に1週間
 ・濃度100%のエタノール溶液に1週間
 ・チューブに入れ90度のお湯に1時間

、というハードな環境でも、生き延びることが出来る不死身ぶりだとか。

まさに生命の神秘
子どもたちにつたわるとよいですが。。

、、生命の神秘と生命倫理は異なるモノ、
  フロクに生きものをつける是非はおいときましょうか。ボウフラやし。



で、ネムリユスリカの不死身ぶりに驚いてたら、もっとスゴイ生命体がいました。
へんないきもの」という本で紹介されていた「クマムシ」。

この可愛らしい(?)名前の微生物は、仮死状態になると、
 ・摂氏150度〜絶対零度(零下273度)耐える
 ・真空状態〜6000気圧の高圧に耐える
 ・放射線にも耐える
 ・100年生き続ける

、というスーパーな不死身ぶりです。

こんな生きもの達の話を聞いてしまうと、ヒトの生命力ってちっぽけですね、、、、

4901784501へんないきもの
早川 いくを

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posted by Picaso at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース - 一般
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学研:乾燥状態から蘇生する幼虫を雑誌付録に検討
Excerpt:   驚異の「鉄人」幼虫、雑誌付録に 学研が採用検討 【朝日】10/13   ※幼虫の画像(乾燥時、復元時)があるので虫嫌いの人は注意.  この幼虫はネムリユスリカで、アフリカ半乾燥地帯
Weblog: 野良里蔵狸 -norakura-
Tracked: 2005-10-17 10:32